- 看護師が考える働きやすい特養とは
- 働きやすい特養の見つけ方
今回の記事では、働きやすい特養の見つけ方を教えます。
働きやすいポイントを見極めれば、体力・時間的に余裕が出るため、人間関係が良く、定時で帰れる職場で働けます。
正直、職場のホームページや口コミでは分かりません。
失敗せずに特養へ転職したい方はぜひ参考にしてください。
働きやすい特養とは
働きやすい基準で、1番重要なのは人間関係良く、定時で帰れることです。
一般的な特養の仕事は、人数が少ない中での生活支援で、時間に余裕がありません。
利用者は要介護3以上のため、体力的な負担が大きいです。
時間と体力にゆとりがないため、人間関係が悪く、残業が増える環境となります。
そこで、働く特養の看護師人数と仕事内容が重要となってきます。
\働きやすい特養が分かる/
働きやすい特養を判断する3ポイント
今から紹介する3ポイントを確認すれば、働きやすい特養を見つけることができます。
所属する看護師の人数
利用者100名(ショートステイあり)に対して、所属している看護師が7〜9人が目安です。
この人数だと、仕事量が減り、確実に残業がなくなります。
また、看護師人数がいるため、休み希望が通りやすいです。
ショートステイがない場合、仕事への負担が減るため、上記の人数でなくても余裕があります。
毎日何人働いているか
毎日5人以上、少なくても4人以上が勤務する特養にしてください。
所属人数を満たしも、毎日働く看護師が少ないと負担が大きいです。
土日・祝日は少ないシフトで組まれますが、少なくても4人以上で考えましょう。
イレギュラーな急変もあるため、働く看護師人数はかなり大事です。
\4人以上いると働きやすい理由がわかる/
療養上の世話がない
療養上の世話は、食事介助、移乗、清潔ケア等のことを指します。
この仕事がない特養では、基本的に介護士の仕事になります。
看護師は時間・体力的な負担が大幅に減ります。
きちんと休憩時間を取り、定時で仕事が終わることに繋がってきます。
\療養上の世話がない特養がオススメ/
まとめ
その職場で働きやすいかは看護師の人数や忙しさが大きく影響します。
病院に比べると人数が少ないため、より看護師の数が充実した職場で働く必要があります。
そもそも忙しい特養だと、他人に目を向ける余裕がなく人間関係が悪くなりやすいです。
そうならないためにも、3つのポイントで働きたい特養をチェックしてください。
これを守れば、体力・時間的に余裕が出て働きやすい環境となります。
\働いてはいけない特養が分かる/
特養看護師3年目。看護師歴9年 正社員病棟・夜専・特養、派遣経験。病棟の人間関係やハードな仕事に病みがちで病院を辞める。特養看護師となり、ストレスなく働き続けれる環境を知る。特養のストレスなく働ける環境を知ってもらえると嬉しいです!