- オンコールの特養がおすすめな理由
- 特養の夜勤は負担が大きい
特別養護老人ホーム(特養)は、オンコールと夜勤のある職場があります。
看護師にとって特養の夜勤は負担が大きいためおすすめしません。
今回は、特養で働くならオンコールがおすすめな理由と、夜勤は負担が大きい理由を紹介します。
看護師のオンコール業務
常に医師や看護師を常駐する必要が介護施設に多い業務形態です。
- 特別養護老人ホームなどの介護施設
- OP室
- 訪問看護ステーション
緊急時に対応できるよう、オンコール当番者が自宅等で待機します。
専用の携帯電話を渡され、待機中はすぐ出れるように持っておく必要があります。
夜勤の代わりに、オンコール手当があります。電話に出た際にはプラスの手当もあります。
オンコールの特養
24時間体制の特養でも、必ずしも看護師が常駐する必要がありません。
特養では夜勤の有無があり、ない職場でオンコールが必要となります。
夜勤は介護士が従事し、急変時の搬送の有無や相談事への電話が多いです。
オンコールは月1〜2回の頻度のため、電話がほとんどありません。
当番は看護師の配置人数にもよりますが、大体月5〜8回となります。
看護師は看取り時のみ出勤することがあります。
オンコールの特養がおすすめな理由
経験浅くても働ける
夜勤のある特養は看護師は1人のため、ある程度経験がないと不安になります。
オンコールで看護師にできることは、急変時の搬送の有無や相談事しかありません
搬送で迷う症状なら、医師へ連絡して頼ることができます。
介護士から直接、医師へ連絡していることもあります。
出勤しなくていい
看取りの場合のみ看護師は出勤しますが、場合によっては医師だけ済むこともあります。
急変時は時間がないため出勤する必要がありません。
介護士が救急車・医師・家族への連絡、搬送の付き添いをしてくれます。
オンコールがほとんどない
オンコールは月1〜2回しか電話がありません。
当番も月5〜8回のため、電話に出る頻度がもっと低くなります。
夜間手当てがある
1回あたり1000〜2000円ですが、電話に出た手当あるのがメリットです。
もし夜間帯に看取りのため出勤した場合、時間外の手当ても付きます。
\夜勤なしの特養を探す/
サイト名 | 登録 | 特徴 |
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特養の夜勤は負担が大きい
特養の利用者は、大きな施設だと100名の利用者が居られます。
各フロアに介護士さんもいますが、看護師は1人だけのため負担が大きいです。
日勤は看護師が多いため、急変が起こっても業務分担できます。
夜勤の場合は急変対応、看護サマリー作成、医師・家族の連絡、救急隊への連絡と業務が多いです。
このような理由からオンコール特養をおすすめします。
\働きやすい特養が分かる/
オンコールに向いてる人、向いていない人
オンコールに向いてる人
- 夜間コールに抵抗がない
- 飲酒を控える
- 遠出ができない
上記に当てはまると、オンコール業務に問題ないでしょう。
滅多にオンコールがなくても、いざという時のために対応しなければいけません。
飲酒は急変時の搬送や相談事に冷静に判断する、遠出は看取りで来設する必要があるからです。
オンコールに向いていない人
- 電話が気になり集中できない
- 子育て・介護により対応できない
- プライベートと仕事を分けたい
上記に当てはまると、オンコールを辞めるべきでしょう。
神経質だと携帯電話が側にあるだけで気が休まりません。
いつでも動ける必要があり、常に目を離せない家庭状況だと厳しいです。
『プライベートは仕事を考えたくない!』方は根本的に向いてません。
オンコールの特養をチェックする
オンコールはメリット・デメリットありますが、特養ならほとんど電話がありません。
その上、オンコール手当も出るのが魅力的です。
常に携帯しなければいけませんが、慣れると苦になりません。
上記でオンコールが向いていると判断した方は、ぜひオンコールの職場を探してみましょう。
\オンコールの職場を探す/
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【まとめ】
オンコールの特養がおすすめの理由を紹介しました。
経験浅い方や負担なく働きたい方は、オンコールの特養(夜勤なし)を選んでください。
看護師1人での勤務と夜勤をしなくてもいいメリットが大きいです。
当番も月5〜8回、多くても月1〜2回しか電話がありません。
もちろん、オンコール手当と電話に出た手当もあります。
特養看護師3年目。看護師歴9年 正社員病棟・夜専・特養、派遣経験。病棟の人間関係やハードな仕事に病みがちで病院を辞める。特養看護師となり、ストレスなく働き続けれる環境を知る。特養のストレスなく働ける環境を知ってもらえると嬉しいです!