*この記事を作成した人
- 『おそらブログ』男性派遣看護師のおそらです。
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・夜勤専従看護師ってどんな働き方をしますか?働き方や給料、どんな人が向いているのか気になるので教えてください!
このような悩みを解決します!
・夜勤専従看護師とは?
・夜勤専従看護師の特徴
・夜勤専従看護師の給料は?
・どんな人が向いているか
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今回は、夜勤専従看護師の働き方は?【仕事内容・待遇・向いている人を解説】について解説します。
夜勤専従看護師(夜専看護師)として働かれている方が皆さんの職場にもいるでしょうか?
夜専看護師の働き方が合っているから何年も働き続けている方、合っていないから夜専看護師を辞めた方がいます。
人によって給料が高いという理由だけでなく、夜に従事する働き方が合う・合わないがあるからだと思います。
以下では夜勤のメリット・デメリットについて紹介しているため、参考にしてください。

はじめに、夜勤専従看護師から解説します。
夜勤専従看護師とは?

夜勤専従看護師・・・夜勤のみ働く看護師のこと。おおよそ8〜10ヶ月毎に日勤看護師をすることがあります。(職場によって変わります)
看護師の経験値にもよりますが、3〜5年目以降の看護師から働くことができる病院が多い傾向です。
病棟によって働くことができる人数が決まっているため、看護師長と相談する必要があります。
次は夜勤専従看護師の仕事内容について解説します。
夜勤専従看護師の特徴
夜勤専従看護師の特徴は以下のとおりです。
順番に解説します。
1勤務が長時間・出勤日数が少ない
夜専看護師はその名の通り夜勤しかしないため、1勤務が長時間となります。
夜勤が16時〜翌朝9時までだとすると、拘束時間は約17時間になります(職場により時間は前後します)。
拘束時間が長時間ですが、1ヶ月の出勤日数が少なくなります。
日勤+夜勤看護師は約16〜20回/月出勤しますが、夜専は約10回/月出勤と少なくなるのがメリットです。
出勤回数減らしたい方や自宅から勤務場所まで遠い方にとっては良い働き方となります。
逆に1度の勤務が長時間は働けない方にとってはかなりしんどく継続するのが難しい働き方です。
次に日勤より仕事量が少ないについて解説します。
日勤より仕事量が少ない
夜専看護師は夜間帯に労働するため体への負担が大きいと思いますが、日勤と比較すると仕事量が少ないのがメリットです。
日勤は清潔ケア、検査・OP出し、内服処理としなければいけない業務がたくさんあります。夜勤は上記のような業務をしないため、仕事量が少ないのが特徴です。
夜勤は緊急入院や患者さんの急変があると、看護師人数が少ないため負担が大きいというデメリットもあります。
所属部署にもよりますが、急変や緊急入院の可能性は少ないため日勤の方がハードな仕事になります。
次に夜勤専従看護師のシフトは?について解説します。
夜勤専従看護師のシフトは?
夜勤専従看護師のシフトはどのようになっているかご存知でしょうか。
普通の看護師はほとんどの勤務が日勤、夜勤を4〜5回/月程度こなしていく流れが一般的です。夜勤明けの翌日は必ず休日という働き方が多いです。
夜専は夜勤を10〜12回/月程度従事するため、明けの翌日が毎回休日になると夜勤を10回/月入るのは困難になります。
そのシフトが可能なのは、明けの翌日が夜勤になることが多いからです。
夜勤明け⇨翌日夜勤となるため、少しハードな勤務になります。全てがこのようなシフトでなく、夜勤明け⇨翌日休み⇨明後日休みという勤務もあります。
次は夜勤専従看護師の給料は?について解説します。
夜勤専従看護師の給料は?

夜勤専従看護師は給料たくさん貰えます。そのため、夜専になりたい・このまま続けたいという方が周りに多いと感じます。
と気になりますよね。
看護師の平均夜勤手当は以下のとおり。
3交代制:準夜勤 | 4141円 |
---|---|
3交代制:深夜勤 | 5033円 |
2交代制:夜勤 | 1万1026円 |
参照元:公益社団法人 日本看護協会 『2019年病院看護実態調査』
夜勤1回あたり8000〜15000円が看護師の相場です。
単純に夜勤10回/月従事すると、80000〜150000円貰えます。
所得が多くなる分税金として回収される金額は多くなりますが、給料は日勤をしている時より確実に上がります。
上記から計算すると、夜専はおおよそ10回程度働くため、夜勤手当だけで約10万円になります。
年間で計算すると、120万円程度になります。
職場により夜勤手当が異なるため、夜勤手当が1万5千円程度の場所だと効率的な稼ぎ方ができます。
看護師も経験年数によって給料が上がっていきますが、かなり時間がかかります。
しかし、夜専をすることで一気に給料が上がるため経験年数が浅くても満足できる給料が貰えます。
結婚されて子供がいる家庭では、男性看護師が夜専をされているのをよく見かけます。
たくさんの給料を貰えると夜専しかしたくないと思いますが、夜勤はそれなりのデメリットが存在します。
下記の記事から夜勤のデメリットを知れるため、合わせて読んでください‼︎
次はどんな人が向いているかについて解説します。
どんな人が向いているか

夜勤専従看護師が向いている人は、『効率的にお金を稼ぎたい』『出勤日数を減らしたい』『夜勤業務がしんどいと思わない』という人です。
という理由だけで夜専になっても良いですが、夜勤は健康面で影響があるデメリットも存在します。
夜勤のメリット・デメリットを考えた上で夜勤専従看護師になることをおすすめします。
夜勤のメリット・デメリットは以下のとおり。
夜勤メリット | 夜勤デメリット |
・夜勤手当がある | ・不健康になる |
・夜勤明けからの休日 | ・浪費癖になりやすい |
夜勤をしないからといってお金を稼げないわけではありません。
下記では夜勤をしないおすすめの働き方も紹介しています。

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【まとめ】夜勤専従看護師が向いているか見極めましょう

今回は、夜勤専従看護師の働き方は?【仕事内容・待遇・向いている人を解説】について解説しました。
・夜勤専従看護師とは?
・夜勤専従看護師の仕事
・夜勤専従看護師の給料は?
・どんな人が向いているか

現役男性看護師のおそらです。本業看護師+副業で生計を立てています。看護師としてどのようにすればストレスなく生活できるかについて情報を発信します。
・現役男性看護師のおそら
・急性期病院のICU・外科病棟合わせて6年実績経験
・ストレスから解消されるために派遣看護師へ転職
・看護師としてストレスなく生活できる方法を発信