
このような悩みを解決します!
*この記事を作成した人
- 『おそらブログ』男性派遣看護師のおそらです。『正社員⇨派遣看護師へ』転職しストレスフリーで生活中。
- 『看護師と副業を組み合わせてセミリタイア』・『転職したい看護師の役に立つ』ための情報を発信しています。
夜勤月10勤務以上がブラックな理由

夜勤月10勤務以上がブラックな理由
順番に解説します。
労働時間が決まっているから
夜勤専従は変動労働時間制で働ける時間が決まっています。

『変動労働時間制』・・・日勤以外の労働者に定められたもの。労働基準法では1日8時間までしか働けないが、週何時間までならOKとするもの。

労働基準法に違反する

労働基準法・・・労働に関する最低基準を定めている法律。
引用元:厚生労働省

2交替の場合は夜勤月9回、3交替の場合は月8回までになるよ。
これは月144時間以上の勤務をしてはいけない勤務条件となります。
月144時間の労働時間と夜勤における時間を計算すると、夜勤専従の場合は月に9回までの夜勤ができます。
基本的に夜勤をした後は、明け→休みの条件を守ることが前提となります。

夜勤専従看護師おすすめな労働条件


夜勤専従看護師おすすめ労働条件は以下の通り
順番に解説します。
休日が136日以上ある

最低でも、夜勤月9回or10回勤務の条件で働くようにしてください。
夜勤月10回勤務(2月のみ9回勤務と想定)した場合、年間休日は127日になります。休みが多いと考えがちですが、これはブラックな職場の働き方となります。
不規則な働き方と、働く時間が長いからこそプライベートや体を休める時間がないと、夜勤専従看護師として働き続けることは難しいです。
夜勤手当て1.5万円以上

例えば、夜勤手当て1万円と、1.5万円を比較します。夜勤を月9回勤務した場合は、4.5万円の差が生まれます。
年間だと、約50万円の給料と大きな差がある。
だから夜勤専従看護師の場合は、お給料を比較する場合は、夜勤を含めた年収or夜勤手当てがどれくらいなのか、から見極めるようにしてください。
一般病棟で働く

一般病棟で働く場合は、受け持ち患者は15:1のことが多いです。療養型の場合は、20:1以上になってしまうことが多い。
療養型の方が安定している患者がいるから楽(働く部署にもよります)と思われがちですが、実際のところあまり変わらないのが現実です。患者数が多いより少ないのが楽なのは変わりません。
またICUやHCUなどの重傷病棟の場合は、患者数が少ないものの急変や緊急入院などイレギュラーが多く、看護師にとって治療そのものが精神的負担になります。
夜勤専従に向いている人

順番に解説します。
お給料を増やしたい
夜勤は1勤務1万円〜1.5万円が相場となります。それが4回から9回へと増えると、最低でも5万円給料が増えます。
また出勤日数が少ないため、効率良く稼ぎたい人におすすめできる働き方です。
プライベート時間をもっと欲しい
夜勤は必ず夜勤→明け→休み→夜勤というシフトになります。
明けから次の夜勤までかなりの時間があるため、プライベート充実させたい方や一度に長い休みが欲しい方には合っている働き方です。
また、出勤日数が減るため通勤に時間を掛けたくない方にもおすすめです。出勤日数が減るため、遠い場所に住んでいる方でも「月9回ぐらいならいいか!」という気持ちになります。
夜勤のため朝早くに出勤しなくて良いため、時間を気にせず寝ることができます。
生活リズムを整えたい

夜勤専従は夜勤ないからこそ生活リズムが整います。理由としては、働き方が夜勤しかしない、働く回数が少ないからです。
日勤+夜勤では働く時間が違います。日勤→夜勤、夜勤→日勤と正反対の時間帯のため、生活リズム戻すのに時間が掛かってしまう。
そんなリズムで働き方が続くと、どこかで身体が耐えれなくなってしまいます。
そのため、夜勤専従or日勤のみの固定した働き方がおすすめです。
夜勤専従に向いていない人


夜勤専従に向いてない人
順番に解説します。
体調が変化しやすい
夜勤することにより体調が変化しやすい人や、体力に自信がない人は夜勤専従は全くおすすめできません。
夜勤することにより体調を崩してしまうとプライベート時間を確保できても、体調を戻す時間になってしまうため意味がないです。
それよりも体調管理しやすい日勤or日勤+数回の夜勤をする方が合っています。
環境によって眠れない
自宅以外の環境が変わると眠れない人は夜勤中に仮眠ができないため、1勤務がものすごくしんどいです。
仮眠を少しでも取れるのと、取れないのでは長い夜勤を働く上で重要になってくる。
16時間近く一睡もせずに働くのはかなりハード。仮眠ができるからこそ働けます。
日によっては緊急で入院を受けたりするため、眠れない日もあります。しかし、元々眠れない体質の方は仮眠時間を設けても眠れないため苦痛です。
【まとめ】月10回未満の職場で効率良く働こう

夜勤専従としての働き方を知ることが効率良く働ける最短ルートになります。
もし理解できていないと、月10〜12回勤務などの過酷なシフトを組まされます。
夜勤は『月9何回までしか働いてはダメ!』と理解できていると、働く前から勤務条件がおかしいと気づくことができます。
夜専の仕事に興味がある方は、求人数が多いところから転職先を探すべきです。夜専の求人を扱っている職場が少ないため、求人があまり出回っていないからです。
そのため、求人数がダントツに多い看護のお仕事・マイナビ看護師から探すのがおすすめです。以下のリンクから仕事を始められるため参考にしてください。
完全無料で使える看護師転職サイトをまとめました。1分で登録できるため、転職に興味がある方は登録することをおすすめします。求人を見たいだけの方も登録すればすぐに見ることができます。
【単発・派遣の登録ならMC-ナースネット】
おそら派遣看護師プロフィール