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・施設看護師の仕事内容
・施設看護師おすすめの働き方
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*この記事を作成した人
- 『おそらブログ』男性派遣看護師のおそらです。
- 『正社員⇨派遣看護師へ』転職しストレスフリーで生活中。
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今回は施設看護師の仕事内容とおすすめの働き方を解説していきます。
施設看護師の仕事は皆さんあまりご存知ない方が多いですよね。施設看護師として働いている方が少ないため、仕方ありません。
看護師の就業場所の割合は以下のとおり。
病院 | 73.9% |
---|---|
診療所(クリニック) | 11.2% |
介護保険施設 | 6.5% |
訪問看護ステーション | 4.0% |
【参考】:厚生労働省 2018年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況
看護師は病院で働かれている方がほとんどだと思うので、無理もないと思います。病院以外にもこんな仕事や働き方が出来るということを知っていただけると嬉しいです。
施設看護師の仕事内容

まずは施設看護師の仕事内容について解説します。
施設看護師の仕事内容は以下のとおり。
バイタルサイン測定・末梢ルートキープ・採血と12誘導心電図(定期or緊急時)浣腸・軟膏処置・内服薬の確認・記録(電子カルテ・紙カルテ)・看護サマリー記入・医師への入居者の状態報告・状態変化時の救急搬送依頼
施設は住居目的で入居されているため、看護師より介護士が中心で働いている職場というイメージを持ってください。
おむつ交換、移乗行為、食事介助、清潔ケアなどの身の回りの生活支援は看護師は一切しません(職場により異なるため、確認するようにしてください)。
仕事量が減るため、余裕を持ち仕事をすることが可能です。
施設看護師は医療行為や状態変化時に担当医へ報告したり、医師からの指示受けをすることがメインとなるため、病院看護師と比較すると重労働がかなり軽減します。
以下では施設の利用目的について解説します。
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施設の利用目的とは?

施設の利用目的は以下のとおり。
主に医療目的ではなく、施設へ入居して暮らすorリハビリを経て自宅へ帰宅するという目的で利用されている
施設と病院では根本的な目的が異なるため、施設と病院看護師の仕事内容は全く違います。施設で暮らしていくために必要な医療処置しか看護師は実施しません。
施設で実施できない医療処置や状態が悪化した場合は、病院やクリニックなどへ受診し必要があれば入院というケースが多いです。
いざという時医師からの指示に従い、採血、点滴・内服の開始、12誘導心電図程度しか実施しません。
施設入居者は入居目的で利用されているため、常時医療処置を必要とされない方がほとんどのため、看護師は夜勤を行いません。
夜勤は介護士のみ従事するため、看護師は緊急時のみ呼ばれることがあります。
施設看護師おすすめの働き方

施設看護師のおすすめの働き方は2通りあります。常勤看護師と派遣看護師として働くのがおすすめです。
常勤看護師としての働き方
常勤看護師は正社員として働くため、シフトは5日/週。有給休暇は職場により取得可能日数が異なるため確認するようにしてください。
施設常勤看護師は夜勤がないため休日日数は少なく感じるかもしれませんが、業務量がかなり少ないため、5日/週のシフトでも無理せず働き続けることができます。
シフト管理になるため、家族等で旅行したい時は土日で休日取得・4〜5連勤するのが嫌な方は休日を挟んだりし、臨機応変なシフトを組むことができます。
常勤看護師のメリットは派遣看護師と異なり、減給がない、福利厚生・ボーナスがあることではないでしょうか。
体調が悪く休日を取得したといても減給がありません。派遣看護師の場合は時給換算のため、休んでしまうとその分の給料が発生しません。
体調面が少し気になる方だと、安心して働くためには常勤看護師として働く方が良いと思います。
福利厚生・ボーナスは常勤看護師しか貰うことできないため、福利厚生の内容やボーナス額などを把握した上で常勤か派遣看護師を選択する必要があります。
常勤看護師として就職する方法
常勤看護師として施設を探されている場合は、看護のお仕事・医療ワーカーで無料登録して、ご希望の施設を探してください。

派遣看護師としての働き方
派遣看護師は派遣として働くため、シフトは2〜5日/週。施設ではなく、派遣会社との契約になるため、就職前に2〜5日/週で契約します。
派遣会社により、3〜4ヶ月間で契約変更可能なため、その都度シフトを増やしたり減らしたりすることが可能です。ちなみに有給休暇も取得可能なため、確認するようにしてください。
夜勤はありませんが、夜間緊急時のオンコールがある場合があります。オンコールで呼ばれると、夜間帯でも出勤しなければなりません。
派遣看護師は基本的にオンコール対応しないため、シフト通りの時間に出勤するだけで良いです。休日にオンコール当番に当たっていると、完全に安心して眠ることができないと思います。
オンコール当番のことを考えると、派遣看護師は時間通りに出勤すれば良いため、常勤看護師と比較すると気楽な立場でしょう。
派遣看護師は同じ場所で長期で働くことができないことを理解してください。
派遣会社の契約内容により、数年しか同じ場所で働けないというデメリットもあります(労働年数は確認するようにしてください)。
同じ職場で働き続けたい方は、一度退職し再就職するor派遣から常勤看護師へ切り替えることが必要です。
派遣看護師として就職する方法
派遣看護師として施設を探されている場合は、看護のお仕事派遣で無料登録して、ご希望の施設を探してください。
派遣看護師に興味がある方は以下の記事を参考にしてください。
【おすすめ単発バイト・派遣2選】
【まとめ】施設看護師としてストレスのない生活をする

今回は、施設看護師の仕事内容とおすすめの働き方について解説しました。
施設看護師の仕事内容は以下のとおり。
バイタルサイン測定・末梢ルートキープ・採血と12誘導心電図(定期or緊急時)浣腸・軟膏処置・内服薬の確認・記録(電子カルテ・紙カルテ)・看護サマリー記入・医師への入居者の状態報告・状態変化時の救急搬送依頼
・施設看護師の仕事内容
・施設看護師おすすめの働き方

現役男性看護師のおそらです。本業看護師+副業で生計を立てています。看護師としてどのようにすればストレスなく生活できるかについて情報を発信します。
・現役男性看護師のおそら
・急性期病院のICU・外科病棟合わせて6年実績経験
・ストレスから解消されるために派遣看護師へ転職
・看護師としてストレスなく生活できる方法を発信