- 特養は急変が少ない
- どんな急変がある
- 急変時の対応は?
看護師にとってどの職場で働いても急変はあります。
急変が多いとストレスが大きくなるため、できれば少ない方がいいです。
今回は、現役特養看護師が急変が少ない特別養護老人ホームを紹介します。
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サイト名 | 登録 | 特徴 |
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特別養護老人ホームは急変が少ない
常に治療を必要としない状態が安定している利用者です。
そのため、BLSする急変が少ないのが特徴となります。
職場で変わりますが、1年に1回あるかないかの頻度です。
状態が悪い・バイタル異常があれば受診し、状態に応じて入院します。
退院時も状態が悪いなら、他病院へ転院や看取りの条件で帰設となります。
夜勤がない特養(看護師のみ)で、急変するリスクがある方は日勤で受診します。
どんな急変がある
それ以外には、心疾患からの心停止もありました。
どちらもSS(ショートステイ)利用者の急変でした。
特養の入居者ではBLSを行ったことがありません。
状態変化では、誤嚥性肺炎・尿路感染症が多いです。
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急変時の対応
ここでは、急変時の対応の流れを紹介していきます。
- 急変者の発見
- 状態観察・バイタルサイン
- 延命希望されているか確認
- CPR・AED開始
- 救急要請、家族・医師へ連絡
- 看護サマリー作成
- 救急隊の誘導
- 救急隊へ急変までの経緯や処置を伝える
- 救急車への同乗
基本的に、状態観察して呼吸・心停止があった際にBLSを実施します。
特養の入居時に急変時対応の同意書を取っています。
延命希望されている場合に、CPR・AEDを開始します。
少ない時間でこの対応は厳しいですが、看護師人数が多いと問題ありません。
3人ほどの特養だと正直負担のある急変対応となります。
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サイト名 | 登録 | 特徴 |
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【まとめ】
特別養護老人ホームでの急変について解説しました。
病院なら急変時は日常のため、ストレス負荷が大きくなります。
特養と病院でどちらも働いたことがありますが、特養の方が圧倒的に急変が少ないです。
\特養看護師がメリット・デメリット解説/
特養看護師3年目。看護師歴9年 正社員病棟・夜専・特養、派遣経験。病棟の人間関係やハードな仕事に病みがちで病院を辞める。特養看護師となり、ストレスなく働き続けれる環境を知る。特養のストレスなく働ける環境を知ってもらえると嬉しいです!