低年収なら1,000万円は現実的ですが、2,000万円を貯めるには、資産形成が必要不可欠です。なぜなら、「少ない収入で達成するのは非常に困難」だからです。
そこで、年収400万円で2,000万円貯めるには資産形成が必要な理由をお伝えします。資産形成は時間をかけるほど増えるため、このブログを見て早く始めてほしいです。
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年収400万円は2000万円貯めるのが難しい
年収400万円は手取りだと300万円ほどになるため、貯金だと時間がかかります。
手取りは約300万円前後
- 年収400万円の場合、手取りは約月22〜24万円(独身・社会保険加入)
- 家賃や生活費を引いて、毎月貯金できても5万円前後が限界
→ 年間60万円の貯金でも、2,000万円貯まるのに約33年かかります。
ここでいう資産形成とは、、
おすすめする投資は、インデックス投資のことです。
特定の株価指数(インデックス)と同じ動きを目指す投資方法のことです。たとえば、「S&P500」「全世界株式(オールカントリー)」といった有名な指数に連動するように投資するやり方です。
もっとわかりやすく言うと
「S&P500」は、アメリカの代表的な大企業500社の平均点みたいなものです。インデックス投資は、「アメリカの大企業500社全体にちょっとずつお金を分けて投資する」ようなイメージです。
「みんなで平均点を取って、長く続けて資産を育てる」ような投資です。無理なく、時間を味方につけてコツコツ続けるのがコツです!
インデックス投資の特徴
特徴 |
内容 |
---|---|
🔁 分散投資 |
いろんな会社に分けて投資するから、リスクが小さい |
📉 個別株より安定 |
1社が倒れても、他の会社が支える可能性がある |
💰 コストが安い |
運用に手間がかからず、手数料も低い |
🕒 長期向け |
コツコツ積み立てて、10年〜20年かけて育てるスタイル |
どんな人に向いてる?
- 投資初心者(毎月積み立て設定してほったらかし)
- あまり時間をかけたくない人
- 安定してお金を増やしたい人(平均リターン7〜10%)
- 長期で資産形成したい人(15年以上持ち続ける)
毎月、何円で積み立てを設定した後は、ほったらかしでOK。優良なインデックスなら平均リターン7〜10%あるからです。ただし、15年以上は売らずに持ち続けてください。この年数保有すると、暴落が来てもプラスになるデータがあるからです。
どうやってやるの?
- 証券口座を開く(楽天証券・SBI証券など)
- 「インデックスファンド」を選ぶ
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)・eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
- 積み立て設定(月1万円など)
おすすめのインデックス投資先は、上記2つになります。積み立て金額は、100円〜も可能です。少額から始めて、慣れてきたら金額を増やしていきましょう。
低年収ほど資産形成が必要な理由
- 支出を減らしても貯めれる金額に限界がある
- 貯められても時間がかかる
上記の理由で、年収400万円だと貯金が進みにくいです。そこで、必要になるのが資産形成=投資になります。ここで、低年収ほど投資が必要な理由をお伝えしていきます。
貯金では「時間がかかりすぎる」
- 生活費を切り詰めても限界あり
- 若いうちは大きな支出(引っ越し、結婚、転職)も多い
→ 時間を味方につける=資産運用が鍵
手取り22万円前後(年収400万円)のため、生活費10万円でも、12万円の貯金が最大です。
貯める上で、生活費を削り過ぎる(心を満たせる支出も大事)と続きにくいと感じました。また、ライフスタイルの変化での出費もあるため、想像するより貯まりにくいです。
投資による「複利の力」でスピードが上がる
- 毎月5万円を年利5%で20年間運用すると、約2,000万円に到達
→ 「貯金×運用」=効率よく増やせる方法
複利をわかりやすく、、
要は「時間を味方にできる」ということです。
お金を預けると「利息」がつく→利息が元金に足されて、次の利息がその増えた額に対してつくのが「複利」となります。
たとえば、30年複利運用すると、
- 毎月1万円 × 年利5%(複利) × 30年 → 約830万円
- 年利7%の場合 → 約1180万円
貯金だと600万円です。積み立て金額と年利(%)で増える金額が大きくなります。
時間をかけて説明すると、
たとえば、以下のような設定だとします。
- 元金:10万円
- 利率:年5%
- 複利:毎年利息を元金に足す
▶︎ 1年後
利息:10万円 × 5% = 5,000円
→ 合計:10万 + 5,000円 = 10万5,000円
▶︎ 2年後
利息:10万5,000円 × 5% = 5,250円
→ 合計:10万5,000円 + 5,250円 = 11万250円
▶︎ 3年後
利息:10万10,250円 × 5% = 5,512円(約)
→ 合計:11万250円 + 5,512円(約) = 約11万5,762円
利息にも利息がつくのが「複利」
これが複利のチカラです。時間が経つほど、雪だるま式にどんどん増えていきます。
優良な投資信託なら年利7〜10%あるため、もっと早く増える可能性があります。時間をかけるためにも、少額でも早めに始めてください。
インフレに対抗する手段が必要
- インフレーションが続くと、お金の実質価値が下がる
- 銀行預金の金利はほぼ0%(資産が減るようなもの)
→ 資産形成(投資信託)でお金を増やす力が必要
インフレ分かりやすく、
モノやサービスの値段が全体的に上がることです。
インフレ | モノの値段⤴️ ・ お金の価値⤵️ |
たとえば | アイス100円 → 120円 |
影響 | 買える物が⤵️ ・ 生活費⤴️ |
少額でも始められる資産形成がある
- 積立投資:毎月100円〜でも投資できる
→ 年収400万円でも「無理せず増やす」ことは十分可能
始めは100円でも良いのでお試しでOK、投資への抵抗が無くなるにつれて積み立て金額を増やしていきましょう。
誰でも節税できる
投資するならNISA(少額投資非課税制度)を利用します。
投資で儲かると、本来は以下のような税金がかかります。
-
利益の約20%(例:10万円儲かったら2万円が税金)
NISAを使うと、
- 利益に 税金がかかりません!
つまり、儲けがそのまま手元に残ります。
2024年から「新NISA」がスタート
2024年に制度がリニューアルされ、さらに使いやすくなりました。
非課税期間 |
無期限(以前は最長20年) |
年間投資枠 |
360万円(成長投資枠240万+つみたて枠120万) |
生涯投資上限 |
1,800万円まで(うち成長投資枠は最大1,200万円まで) |
対象 |
日本在住の18歳以上 |
まとめ
「収入が多くないからこそ、資産形成が必要」です。
- 節約だけでは、お金・時間に限界がある
- 少額でも、投資で時間を味方にして「お金にも働いてもらう」ことが、2000万円への最短ルート
2,000万円に到達するまでの貯金・投資の違い
方法 |
貯金のみ |
資産形成あり(投資含む) |
---|---|---|
必要年数 |
約30〜35年 |
約15〜20年(年利5%想定) |
インフレ対策 |
×(資産が目減りする) |
○(資産が目減りしにくい) |
精神的負担 |
高い(節約疲れ) |
低い(お金に働いてもらう) |
達成できる可能性 |
低い(時間がかかる) |
高い |
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