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看護師の退職理由ランキング
1位 | 出産・育児 |
---|---|
2位 | 結婚 |
3位 | 他施設への興味 |
4位 | 人間関係 |
5位 | 超過勤務 |
『退職しよう!』と気持ちを固めたものの、いざ師長に退職意思を伝えようとするとどのように伝えたら良いか迷う方が多いと思います。
そのような時に、誰が聞いても納得する退職理由と伝え方を決めておくことで、引き止められることなく円満に退職できる。
引き止められない退職理由
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看護師の退職理由ランキング

初めに、看護師の退職理由ランキングについて紹介します。
1位 | 出産・育児 |
---|---|
2位 | 結婚 |
3位 | 他施設への興味 |
4位 | 人間関係 |
5位 | 超過勤務 |
他施設への興味といったポジティブな理由から、人間関係・超過勤務といったネガティブな理由に別れている。
看護師の退職理由は一見すると、ネガティブな理由が多く占めていると思われがちですが、3位『他施設への興味』とポジティブ理由で辞めているの方もいるのが意外だよね。
看護師が嫌になったわけでなく、前向きに退職をされている方も多くいること。
引き止められない退職理由

ここでは、看護師が退職時に引き止められない退職理由について紹介していきます。
引き止められない退職理由
上記の退職理由は、上司が介入することができないため引き止めれにくいことが多いです。できる限りポジティブな理由であるほど引き止めれにくい。
明らかな嘘を付くと相手にバレる可能性があるため、100%の嘘を付くのはやめましょう。上司は部下を退職させたくないために、必要以上に話を深堀りしようとしてきます。そのような場面では、聞かれそうなこと・予想されそうなこと考えておくことが重要。
例えば
- スキルアップのために退職すると伝えても、学びたい部署がない病院に転職するとなればすぐに嘘を付いているバレる。引っ越しするとなれば、職場から通勤圏内であれば通える可能性があるため、あえて県外へ引っ越すことを伝え、毎日通うことへの負担があることをアピールする
- 働きたい病院・どの分野・どんな勉強したいのかなどまで検討することが大事。何を聞かれてもすぐに返答できる姿勢でいること
以下では、看護師が引き止められる退職理由について紹介。
引き止められる退職理由

看護師が引き止められる退職理由
上記のようなネガティブな退職理由は、必ずといって上司から引き止められる。
また、引き止めれやすい看護師の特徴も触れておく。
引き止められやすい看護師の特徴
逆を言えば、誰に対してもハッキリと同じ退職理由で、100%の嘘話をしないことが引き止めれない看護師の特徴。
上記のように、退職理由が完璧でも相手への伝え方次第でも引き止めれてしまうことがあります。
看護師の退職理由の伝え方
ここでは、看護師の退職理由の伝え方について紹介。
看護師の退職理由の伝え方
上記の看護師の退職理由の伝え方を順番に紹介。
退職意思は退職日の3〜6ヶ月前に伝える

退職意思は退職日の3〜6ヶ月前に伝えるように。各病院・施設での就業規則を確認しておく。
例えば
3月31日付で退職予定であれば、9〜12月31日までに退職意思を伝える
というような疑問を持たれる方もいると思うので、退職意思を早めに伝える理由を紹介。
退職意思を早めに伝える理由
円満退職するために他者にだけはできる限り迷惑かけないことが重要です。そのため、早めに退職意思を伝えることを何よりも優先する。
退職時は師長だけでなく、看護部・人事部・労務などいろんな部署が関係していきます。上記の部署は本人の退職意思を確認してから、退職するための資料作成や人事の調整をします。
退職する前は、有給休暇の取得や自分の抜けた穴を埋めるためのシフト調整をしなければいけません。これも伝達が遅くなってしまうと、最悪の場合は有給休暇を取得できないことや、勤務調整が上手くできないことに繋がります。
退職意思を1〜2ヶ月前に伝えてしまうと、退職作業を急がせてしまい他者に迷惑をかけることになります。退職する3〜6ヶ月前には伝えるようにしましょう。
退職希望日の3〜6ヶ月前には退職意思を伝える
退職時期に迷っている方は、以下の退職時期を参考に。

就業規則で決められた期限を守る

看護師長へ退職を伝えるときは、就業規則で決められた期限を守り退職を伝えることが重要。
以下のように、民法627条1項で定められている退職2週間前までに退職の意思を伝えれば大丈夫ということに法律上はなっている。
民法では期間の定めのない雇用契約については、いつでも解約の申入れをすることができるとされており、解約の申入れの日から、2週間で終了することとなっていますので、会社の同意がなければ退職できないというものではありません(民法第627条)
引用元:大阪労働局
『法律上できちんと決めれているから2週間前に師長に伝えれば良い』ということではありません。
2週間前に退職すると言われても来月のシフト表が出ていたり、退職する時に看護部・人事・労務など複数の方が関わっているため、常識外れの行動になる。
そこで、基準にしてほしいのが就業規則です。各病院・施設では、就業規則が記載された冊子が配布されており、就業規則欄に職場の労働者へのルールが書かれている。
基本的に、職場では法律よりも就業規則が優先されると思ってください。
法律よりも就業規則を優先する理由
看護師業界では、法律と同様に就業規則を守るのが当たり前とされています。それを守らずに強制的に退職するとなれば、ペナルティを受けるor退職を引き止められる可能性が極めて高い。
そのため、退職金が減額されたり、退職に遅れが出たりする恐れがある。退職金は一般的な法律の定めがありません。各病院・施設の独自規定に従っているため、退職金が減らされても仕方ない。
退職金については一般的な法律上の定めはなく、退職金は必ず支給しなければならないものではありません。茨城労働局
引用元:茨城労働局
退職金は法律上の定めがないため、減額されても文句を言えない
退職する前に退職金を減額されず・円満退職するためにも、就業規則を守り退職するように気をつける。
どうしてもこの環境が耐えられず、就業規則を守ることができない方は、無理矢理にでも辞めるしかない。
しかし、就業規則を守らず退職してしまうと、お世話になったスタッフや同期看護師にもシフト上で迷惑かけてしまうため、恩を仇で返すことになる。
看護師業界は狭い世界で、転職先でも悪いウワサがすぐに回り働きにくい環境となってしまうと看護師として一生働きにくい状況を作ってしまう可能性がある。
そのため、就業規則に従い円満退職することが無難。
退職意思伝えるのは看護師長から

退職意思が固まれば、はじめに退職意思を伝えるのは看護師長(所属部署)。
最初に退職意思を伝えるのは看護師長
社会人のマナーとして、最初にの直属上司に伝えるように。間違えて、看護部長・副師長へ先に伝えないように十分注意。
看護師長のメンツがあるため、先に看護部長・副師長に伝わってから看護師長に情報が伝わると、退職するまでの期間気まずい雰囲気で関わることになりかねない。
また、病棟スタッフにも先に伝えないようにしてください。ウワサはいつ、どこで回るのか分からないため、どんなに仲の良いスタッフでも退職意思を伝えないよう気をつける
上記の疑問に対しては、以下の看護師長への退職意思の伝え方を紹介。
看護師長への退職意思の伝え方
いざ看護師長への退職意思を伝えよう思っても、どんな方法で伝えれば良いか迷う。ここでは、看護師長への退職意思を伝える方法を紹介。
看護師長への退職意思を伝える方法
ここで、上記で解説した引き止められない退職理由を伝えるように。逆に退職意思を伝えるときに、NGな行動を紹介。
退職意思を伝えるNGな行動
- 看護師としてある前に社会人の常識マナー上記のようなNGな行動は絶対に避けるように
- 退職を受け入れてもらえない可能性があるため直接看護師長へ退職意思を伝える
一度迷ってしまうと退職しにくい状況となり、退職日がドンドンと遅くなり相手の思う壺。一度決めた退職意思を貫き通すことがポイント。
ここで、具体的な退職日も一緒に伝えるように。
と甘く考えていると、退職できない可能性がある。
看護師長へ退職意思を伝えた後に連絡がなければ、『具体的な退職日が決まっていないから退職しないのでは?』と退職日を遅れさせられる可能性が高い。
そのため、看護師長へ退職意思を伝えるときに具体的な退職日も忘れずに言いましょう。
病棟スタッフへ退職意思伝える

次に、退職意思を伝えるのは仲が良い・お世話になった病棟スタッフへ伝える。ここでも注意していただきたいのは、退職意思を伝える順番。
病棟スタッフの伝える順番
上記の順番で退職意思を伝えるのが無難であり、看護師界での暗黙の了解。
しかし、退職意向については早めに伝えるとすぐに噂が周るため働きにくい環境を作ってしまうことになりかねない。
そうならないようにも、病棟師長・副師長・主任・お世話になったスタッフ以外には退職する1ヶ月前くらいに伝える方が良い。
病棟スタッフへ退職理由を伝えるときには、看護師長と同じ退職理由を説明すること。
と思う方がいると思いますが、それだけで問題ない。
病院内ではどんなに親しい人でもすぐにウワサが回る可能性があるため、誰に対しても同じ退職理由を説明することがポイント。
【まとめ】引き止められずに円満退職しよう
今回は、看護師の退職理由と伝え方を紹介しました。
辞める時は想像以上に気を遣うが、ちゃんと伝えなければ辞めることは難しい。
正直な理由を話しても退職できない場合があるため、伝える前にきちんと整理してから伝える必要がある。
誰から伝えるのも順番があるため、焦らずに整理した内容で挑むことがポイント。
おそら派遣看護師プロフィール