- 派遣看護師手取り給料は20〜35万円
- 年収の場合は正社員が高い
派遣看護師はパートや単発バイトと比べて、高時給と言われています。しかし、肝心な手取りの給料を知らない方が多いです。仕事を選ぶ基準で、給料で決めている方もいます。
そこで、派遣看護師の手取り給料、正社員との比較を詳しく紹介します。
派遣看護師の手取り給料は?

- 手取り月給:20〜35万円
派遣看護師の手取り月給は『20〜35万円』。給料の幅が広いのは、首都圏・都市部・地方で時給が異なります。求人によっても差があるからです。
派遣看護師の場合は住民税が天引きされていないので、注意してください。
派遣看護師の時給
時給制で、時給が高くなるほど手取りの給料が増えます。平均時給は首都圏の方が高く、地方は低くなります。
- 首都圏:1,800〜2,300円
- 都市部:1,600〜2,000円
- 地方:1,300〜1600円
都市部は家賃・物価の上昇に伴い、平均収入が高くなります。以上の時給は平均のため、首都圏や都市部では2,400円以上の求人も。
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派遣看護師の手取り月給
次に、フルタイム月20日の手取り月給(住民税含まず)を解説します。
- 1,600円:23万円
- 1,800円:26万円
- 2,000円:28万円
- 2,200円:30万円
- 2,400円:32万円
あくまでも目安のため、参考程度にしてください。
フルタイム週休2日の場合、あと1〜3日働く日数が増えます。残業すると必ず超勤手当も付くため、もう少しアップします。時給2000円以上だと、住民税を引かれても25万円以上は手元に残ります。
派遣看護師の年収
- 420〜430万円
時給2,000円の額面の年収(住民税含めず)です。
と感じるかもしれません。これは正社員のボーナスの有無です。手取り月収は正社員よりも高いが、年2回のボーナスで差が生まれます。
派遣看護師と正社員の給料と比較

- 手取り月収は高い
- 年収は正社員が高い
- ボーナスで左右される
- キャリアアップの昇給がしにくい
令和3年賃金構造基本統計調査では、看護師のボーナスは平均約85万円。
手取り月収が上でも、年収となるとボーナス込みのため差が出ます。キャリアアップがないため、長年働いても昇給しにくいです。
派遣看護師の給与面メリット
派遣の正社員の給与と比較したときのメリットを解説します。
以下で紹介する仕事は2,000円以上がほとんどです。
派遣の場合、基本的に残業することはありませんが、もし残業した場合でも、超勤手当が5〜15分毎に付きます。派遣会社との雇用契約のため、サービス残業は無くなるため効率がいいです。
派遣看護師の給与面デメリット
時給制のため、欠勤すると当日分の給与がありません。欠勤しがちな方は全くおすすめできない働き方です。
正社員だと少しずつでも毎年昇給しますが、派遣は上がりにくいのが特徴です。しかし、1〜2年単位で働き交渉すると上がる場合もあります。
派遣看護師の高時給な求人

以上でも紹介しましたが、地域だけでなく働く職場により時給が異なるのが派遣の仕事です。
人材が不足している業界のため、派遣を募集している職場がたくさんあります。求人数が多いため、高時給の求人から自分に合った職場選びができます。
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【求人数No.1 看護のお仕事派遣】
特別養護老人ホーム

1,800〜2,200円
介護施設は、比較的に時給相場が高いです特別養護老人ホームはのんびり働き、医療行為が少ないため、比較的ラクに働けます。
デイサービス
1,800〜2,000円
時給は少し下がりますが、医療行為がほとんどなく、精神的負担が少なく働けます。入浴介助やリハビリに参加することがあり、体力的な負担がややあります。
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【まとめ】給料だけでなくメリット・デメリットも考慮しよう

- 時給制
- 手取り月収:20〜35万円
- 給与相場:1,300〜2,300円
- 地方より首都圏・都市部が高い
- ボーナスなし
派遣看護師は高時給ですが、正社員と比べてボーナスがないため、給与面では見劣りします。
給料以外では、メリット『サービス残業がない』『プライベート優先』『委員会・勉強会がない』が沢山あります。メリット・デメリットを知ったうえで、高時給な求人を探してみてください。
以下から派遣看護師のメリット・デメリットを知れます。

おそら派遣看護師プロフィール