- ボーナス平均は約86.2万円・平均手取りは約69万円
- 初任給の平均ボーナスは約9.3万円
- 看護師条件によってボーナスが額が変わる
看護師で働く上で、貰えるボーナス額って気になりますよね。
今回は、看護師のボーナス平均額・手取り、条件によりボーナス額の変わることを解説していきます。
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サイト名 | 登録 | 求人数 | 特徴 |
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100,000件以上 |
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45,000件以上 |
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95,000件以上 |
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看護師のボーナス平均額は?

ボーナス平均額は約86.2万円
夏と冬の年2回を合わせた額が86.2万円です。1回あたりの平均額は43.1万円となります。
ボーナス手取り額は?
平均額86.2万円から計算すると、額面の8割がボーナス手取り額となります。
ボーナスからも所得税や社会保険料が引かれます。住民税は引かれません。
ボーナスが支給されるのは年2回
看護師のボーナス時期は夏と冬の2回が一般的です。職場により、夏期が7・8月となることもあります。
看護師ボーナスの仕組み
基本給とボーナス倍率が高いほど年間のボーナスが高くなります。年収を上げたい看護師は、基本給とボーナス倍率が高い職場で働きましょう。
新人看護師(1年目)のボーナス・初任給は?
最終経歴 | 初任給の平均 |
大学卒 | 271,730円 |
専門卒 | 263,711円 |
参考元:日本看護協会 2022年度 病院看護・助産実態調査 報告書
夏期は5〜10万円、貰えないこともあります。冬期は満額(約1〜2ヶ月)貰えます。
1年目のボーナス額を見ると、まったくも貰えてない場所もあります。
看護師の条件によりボーナスが変わる

年代別のボーナス平均額
年齢 | ボーナス額(年間) |
20〜24歳 | 46.2万円 |
25〜29歳 | 76.7万円 |
30〜34歳 | 78.3万円 |
35〜39歳 | 90.6万円 |
40〜44歳 | 96.5万円 |
45〜49歳 | 103.6万円 |
50〜54歳 | 105.8万円 |
55〜59歳 | 109.0万円 |
60〜64歳 | 70.3万円 |
ボーナス平均額は20代前半で低いが、20代後半に一気に増えます。40代前半で100万円を超え、55〜59歳がピークです。
施設規模別のボーナス平均額
職員数 | ボーナス額(年間) |
1000人以上 | 103.1万円 |
100〜999人 | 79.4万円 |
10〜99人 | 64.8万円 |
*平均年齢40.7歳
大規模な職場と平均額では約17万円の差があるため、より大きな場所で働くと年収も増えやすいです。
都道府県別のボーナスランキング5
都道府県 | 順位 | ボーナス額(年間) |
富山 | 1位 | 106.2万円 |
岐阜 | 2位 | 105.6万円 |
福井 | 3位 | 103.3万円 |
山口 | 4位 | 102.1万円 |
新潟 | 5位 | 97.3万円 |
看護師の平均年収と同じく、『四国・九州・沖縄』はボーナス平均が低い傾向です。
他職種と比べてボーナスは高い低い?

看護師(平均40.7歳) | 全職種(平均43.7歳) |
86.2万円 | 88.5万円 |
女性看護師(平均41.1歳) | 女性全職種(平均42.3歳) |
85.7万円 | 62.8万円 |
医師や薬剤師がいるため、全体だと平均的なボーナスだが、女性の中では平均より約23万円高いです。
医療職以外の平均は約76.1万円であり、12万円程度高いです。
ボーナスが高いのはどんな病院?

私立大学法人が経営し非常に高いのが特徴です。5〜6ヶ月の場所もあります。
国公立大学の病院、国立病院機構は、国や独立行政法人が管轄しており、ボーナスが高い傾向です。4〜5ヶ月となります。
個人経営の病院は少ない傾向です。
看護師のボーナス査定の基準

勤怠
欠勤、早退、遅刻や勤務態度でボーナス査定されます。休まなければ満額貰えます。
年次
年代別のボーナス平均額から分かるように、経験年数が長いほど増えていきます。そのため、同じ職場で働き続けることがボーナスアップに繋がります。
役職
看護部長、課長、師長、主任などの役職が付くと、管理職手当で基本給がアップします。基本給に比例してボーナスも増えていきます。
看護師のボーナスが支給されないのは?

非正規雇用
非正規雇用は一般的にボーナスはないです。その分、高時給で業務量が少ないのが特徴となります。
派遣看護師だと2000円/時以上で働けるので効率良く働きたい方におすすめです。
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就職時がボーナス時期
働いた日数でボーナス額が変わるため、この時期に転職するとほぼ貰えないです。
経営状況が良くない
コロナウイルス等で経営状況が傾いた職場では、ボーナスが減ったという声をよく聞きました。
このように経営状況が良くないと支給するお金がないため、減額やボーナス自体が無くなる可能性があります。
個人経営の病院
個人の病院は、経営者の権限でボーナスを無くすことができます。
しかし、経営状況が良くない場合や、施設を新設するために費用がかかるなどの理由がない限り無くすことはないでしょう。
休職中はボーナスが貰える?
休職理由により基本給より減額した給料は貰えるが、ボーナスは支給されません。
産休・育休中はボーナスがある?
休職と同じで、ボーナスは貰えません。基本給から◯割と毎月の給料は貰えます。
ボーナスを上げたい看護師が転職前に知っておくべきこと

基本給でも判断する
基本給は変動することはないが、ボーナスは経営状況等で減額されることがあります。
年収を上げたい看護師なら、毎月貰う基本給も重視して職場を選ぶのがポイントです。
資格の有無でボーナスが上がる
専門・認定看護師を取得していると、ボーナスが高くなる病院があります。ボーナスが高い病院で働きたい方は確認しましょう。
おすすめの転職時期
夏期(6月)がボーナス時期なら、上記タイミングでなら満額貰える、かつ転職がしやすいからです。
その時期は新入職を採用したばかりで、退職者が少ないため、おすすめしません。
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【まとめ】高いボーナスの職場で看護師をしよう
ここまで看護師のボーナス事情について詳しく解説しました。
看護師の条件やボーナスが高い職場を把握して働くことにより、看護師の年収をアップできます。
効率良くボーナスを上げる方法は、ボーナスが高い職場へ転職することです。この機会に、ボーナス高い職場の条件を検索してみてください。
おそら派遣看護師プロフィール