- 訪問入浴看護師の仕事と役割
- 訪問入浴の1日スケジュール
- 働くメリット・デメリット
- どんな人が向いている
看護師の訪問入浴の仕事をご存知でしょうか？
利用者宅に車で訪問、専用の浴槽を運び、入浴サポートする仕事です。
基本的に、看護師1名＋介護職員2名、計3名で行います。
ここでは、訪問入浴看護師の仕事内容、どんな人に向いているのかを紹介していきます。
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訪問入浴看護師の仕事内容と役割
訪問入浴は、看護師1名、介護職員2名、計3名で行います。
利用者は、医師からの許可で入浴のサービスを受けれます。
訪問前に、利用者の疾患や医師からの注意事項を情報収集します。
看護師は、入浴前後の状態を観察（バイタルサイン）、入浴補助、入浴後の保湿や軟膏塗布をします。
看護師は入浴介助メインより、補助の役割で思っているよりも身体的負担が少なく働けます。
利用者に以上がある場合は、担当のケアマネージャーに連絡することになります。
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訪問入浴のスケジュール
- 8:00〜8:30 出勤・情報収集・移動
- 9:00 利用者宅到着、状態観察、入浴準備
- 9:30 入浴介助
- 10:00 状態観察、処置
- 12:00 昼食
- 13:00 訪問入浴
- 16:30 事務所へ戻る
- 17:30〜18:00 業務終了
午前で2〜3件、午後から3〜4件の訪問入浴をします。
訪問入浴のメリット
入浴介助は、介護職員がメインのため体への負担が少なく働けます。
病院とは違い、状態安定している利用者のため、精神的負担が少なく働けます。
利用者の健康観察以上の医療行為は認められておらず、まずはケアマネージャーへの連絡になります。
訪問入浴のデメリット
介護職員と共に行動するため、相性が合わなければ働きにくいです。
逆に正社員と違い、ずっと関わり続ける必要がないため、割り切って働く方もいます。
夏場の訪問入浴は暑いため、体力的に負担が大きいです。
この期間を避けて訪問入浴されている方もいます。
訪問入浴に向いている人
利用者宅へ訪問し、利用者とその家族と関わるため、人とのコミュニケーションが好きな方に向いています。
看護師の主な仕事が状態観察、皮膚の処置のため、高いスキルや経験がなくても働けます。
朝から夕方で業務が終了するため、家庭がある方や生活リズム良く働きたい方に最適です。
単発バイトで、週1回〜と空いている休日を利用して働けます。
訪問入浴看護師に必要なスキル・資格
訪問入浴であるため、一般的な状態観察ができれば問題ありません。
看護師の資格を持っていれば働ける仕事です。
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まとめ
- 利用者の疾患名や注意事項のチェック
- 入浴前後のバイタルサイン・状態観察
- 介護職員の入浴補助
- 入浴前後で異常があればケアマネに報告して仰ぐ
訪問入浴の仕事は介護職員や利用者等との関わるため、最低限のコミュニケーションが必要です。
身体的負担が大きいと思われがちだが、主な仕事は入浴補助・状態観察のため、過度な負担はありません。
観察以上の医療行為ができないため、精神的負担なく働けるのがメリットです。
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特養看護師3年目。看護師歴9年 正社員病棟・夜専・特養、派遣経験。病棟の人間関係やハードな仕事に病みがちで病院を辞める。特養看護師となり、ストレスなく働き続けれる環境を知る。特養のストレスなく働ける環境を知ってもらえると嬉しいです！
